「みにくいあひるのこ」たちの成長記録

本当は白鳥だと、気づかなかったら「みにくいアヒルの子」のまま。子どもたちの可能性を信じて進む日々をつらつらと綴ります。

育て方が悪いと怒鳴られる

こんにちは。

このき療育アドバイザーの馬場です。

 

実は私、何度か

「どんな育て方したら

こんな子どもに育つんだ!」

と、怒鳴られた経験があります。

 

息子が、2歳の頃、

見知らぬおじさんに。

 

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 そして

1年生の時、担任の先生に。

 

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それぞれ、

こちらにも言い分はありましたが、

事を荒立てたくない気持ちが優先されて、

謝りたおした日々…。

 

しかしさすがに、息子自身が

「胸ぐらを掴まれて怒鳴られた」

と聞いては、黙っていられません。

 

「苦手な事がたくさんある」ことは、

入学前から相談して、

「思い過ごし」だとか

「教え方が悪い」とか

そんな事を言われてきたのですから。

 

 

事の発端は、給食。

手先をうまく使えなかった息子。

 

給食用のナプキン入れを、

なかなか開けられず、

ようやく開けたけど、

次はナプキンが開けない。

 

給食当番の白衣の入った袋も、

なかなか開けられず、

白衣を羽織って

(ボタンもしめれなくて開いたまま)

帽子を斜めに被り

(まっすぐ被るのは難しかったんです)

給食当番の仕事につこうとしたのです。

 

「いったいどういうつもりなの!」

 

と、なったようです。

(周りの子どもたちの証言です)

 

正直なところ、

息子には、ハードルが高すぎました。

 

でも、当時ですから。

 

ほんの14年前の事なんですが、

まるで時代が違いました。

 

それらは、障がいでなくて、

育て方が悪い。

 

そんな時代でした。

 

それでも。

1年生の子どもの、

胸ぐらを掴んで詰め寄る先生というのは、

いかがなものだったのでしょう。

 

教育委員会に抗議しましたが、

「そのような事実はございません」

 

でた…。

 

ほどなく転校しましたが、

息子のやる気の芽を摘んでくれた

あの先生の事は、今も

忘れられずにいます。

 

彼女の語録はたくさんあって、

なかなかのものですが、

みなさんの参考には

なり得ないと思うので、

省略しておきますね。

 

確かに、

どんなに療育をしても

元の木阿弥となる事例はあります。

 

それなら、そこも、

こうしてみて欲しいと、

アドバイスすべきですよね。

 

その為に私がいるわけです。

 

 

このきの親の会

「おやこのきの会」が、

11月から発足します。

 

ぜひ楽しいお茶会へおいでください。

 

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児童発達支援・放課後等デイサービス
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療育アドバイザー 馬場和美
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