「みにくいあひるのこ」たちの成長記録

本当は白鳥だと、気づかなかったら「みにくいアヒルの子」のまま。子どもたちの可能性を信じて進む日々をつらつらと綴ります。

おはなしをしなかった理由

こんにちは。

このき療育アドバイザーの馬場です。

 

私の苦い経験ですが、

あえておはなししておきたいと思います。

 

息子が、話すようになったある日のこと。

こんな事をいいました。

 

 

「あのね。
ずっとおはなし  しなかったのはね。」

 

ポツリポツリと、話し始めたのです。

 

「お腹の中にいた時、
お母さんは、ずっと辛かったでしょう?
ぼくのせいだと思ってたんだ。


だから、居なくなりたかったけど、
それもできなかった。


ぼくもずっと苦しかったんだよ。


おはなししたら、
モンク言っちゃいそうだったから、
ずっとしゃべらなかったんだよ。


でも、お母さん、
いっぱいおはなししたい、
って泣いてたからさぁ」


ここまできっちりとした話し方では
ありませんでしたが、
これらの事を言いました。


今では、「結局話しちゃってる」と
笑えますが、当時の私には、
大きな衝撃でした。

 


確かに夢が叶う寸前の妊娠、
大きな喧嘩
無理がたたっての肺炎入院と、
現実に多難でした。


その後、
切迫流産、
切迫早産となり、ずっと寝たきり。


出産では、
回旋異常でへその緒が首に巻きつき、
出産途中の心停止により、緊急手術。


産後は、
オムツが濡れても泣かず
ミルクは飲みませんでした。


妊娠がわかってから、出産後までの
問題のオンパレードと、
息子のセリフが一致して、
「ごめん、ごめん」と
息子を抱きしめて大泣きしました。

 


【胎教が大切】
【胎内記憶がある】


という、私の思想の根底には、
これらの苦い経験があるのです。


これからの若い方たちが、
幸せな妊娠・出産を迎えられる事を
心から祈っています。

 

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児童発達支援・放課後等デイサービス
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療育アドバイザー 馬場和美
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